追突によって首の後ろが痛むことがあり、その症状を頚椎捻挫（むち打ち）と言います。症状がハッキリと断定できるような写真に写らない事が多く、判断が難しい症状でもありますが、ひどいと吐き気や頭痛などを伴う事があります。
また頚椎捻挫が原因で手足のしびれ、肩こり、めまいなどの障害を起こす原因になる事もあり、早期治療が必要です。

頚椎損傷によって腰に影響を及ぼす事もありますが、腰に負担がかかるのは事故の瞬間よりも、事故後に後方を振り返った時や、態勢が悪くひねった場合などにも起こります。
腰は体を支える重要な部分でもあり、歩く・座る・寝るにしても腰には負荷がかかりますので、しっかりと治す必要があります。

膝は手と違って体重を支える役割を持っています。
どちらかの膝を痛めた事によって、反対側の膝でかばい、その結果その反対側も痛めてしまう事もありますし、最初の症状は大した事がない打撲だと思っていたら、前十字靭帯損傷だったという事もあります。
違和感を覚えたらまずはご相談ください。

追突などによって頚椎損傷と併用して起きる事が考えられます。
肩打撲、肩挫傷、肩鍵盤断裂、肩鍵盤部分断裂、インピンジメント症候群、肩関節周囲炎など、断裂か炎症かという事になりますが、人によって肩が上がらなくなったなどの症状を訴えて通院する方も少なくありません。
最近ではパソコン作業による事務仕事が多くなった事で、事故による痛みを放っておくと肩こりが慢性化して治療が長引く事がありますので、早めの診断をお勧めします。

「緊張型頭痛」という頭痛がもっとも起こりやすいタイプの頭痛です。
これは、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなることで、疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して頭に痛みが起こります。
こういった筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり（ずっとパソコンと睨めっこしている）、心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。
また、その他の原因として、眼精疲労や歯の噛み合わせ、メガネによる圧迫、 高さの合っていない枕などもあります。

よくある頭痛では、肩こりが原因となって頭痛やめまいを感じるケースがあります。後頭部につながっている肩の筋肉が、無理に引っ張られたことで脳圧が変わってしまい、頭痛や めまいを引き起こしてしまうのです。肩こりを治しに来られた方でも、「実は最近頭痛があって」という方がいらっしゃいます。

その際は是非当院までご相談ください。

現在はストレスの大変多い世の中になっているため、ストレスとは上手に付き合っていく必要があります。ストレスにより、精神的な不調を抱えている方が多い世の中になっているようです。精神的なものと整骨院が関係あるのかと思われるかもしれませんが、実は関係あるのです。心と 体は繋がっていますから、心の不調の原因が体にあったということもあります。特に、背骨の歪みやズレは全身に影響しています。精神的な不調を訴える方の中に は自律神経の働きが乱れている方が多いようです。そんな自律神経と背骨は大いに関係あるのです。背骨がズレたり歪んだりしていれば、自律神経は正しく働き ません。そうなれば精神的な不調が表れてしまうのも当然です。逆に言えば、背骨や体の歪みを矯正することによって、不調は改善されてきます。精神的な不調を 抱えているけれど、なかなか良くならないという方は、一度当院へご相談ください。